民泊代行業とは
民泊の運営に関する業務をホストに代わって代行するサービス全体をさします。
代行業には
清掃代行
メール代行
開業代行(物件探し、企画、家具備品設置など)
ホームページ(リスティング)代行
運営代行(予約受付、清掃など業者手配、価格設定、苦情対応など)
ピックアップ(送迎、鍵の受け渡し、荷物安塚理など)
などがあります。
民泊清掃業とは
民泊とは、住宅をまるごとあるいは一部の部屋を、宿泊に提供することです。
マンションの1住戸、一戸建て、あるいはその一部屋ごとの提供です。
宿泊されるのですから、お客様のチェックアウトごとに、お部屋の清掃が必要になります。
住宅ですが、通常の住宅清掃ではなく、どちらかというとホテルの清掃にちかい作業になります。
お金の流れ
民泊では、お部屋を提供する方をホスト、宿泊される方をゲストと呼びます。女性でもホステスではなくてホストといいます。
airbnbのような民泊マッチングサイトでは、ゲストがチェックインされると、数日以内にその料金がホストに振り込まれます。
清掃作業はゲストのチェックアウト時におこないますので、その代金はすでにホストに入っていることになります。
そのため、清掃料金の支払いは確実であるともいえます。

清掃代金
清掃代金は、部屋の大きさにもよりますが、一部屋3000円から9000円程度です。
これがホストが清掃さんに支払う費用になります。
清掃はチェックアウトから、つぎのチェックインまでの間に行います。
チェックイン時間は午後3じから4時、チェックアウト時間は午前10時から11時が多いようです。
当日チェックインがない場合は、翌日のチェックインまでですので、夜間に行う場合があります。
作業時間は、1.5時間から3時間です。
1日に4件ほどできると、それなりの売り上げになります。
1つの物件で、清掃の依頼は月に4件から10件程度です。
清掃の内容
シーツ交換、ベッドメイキング
ごみ集め清掃、トイレ風呂場清掃
台所清掃、食器洗浄
消耗品点検補充
備品の点検補充
契約によってはシーツの洗濯
作業内容/異常の報告
開業するにあたっての準備
清掃用具をそろえるだけで開業できます。
洗濯はコインランドリーを利用します。
ただし、清掃の実務を習得するためには研修を受けることをお勧めします。
個人事業としての準備
業としてお仕事しますので、個人事業または、株式会社などの法人を設立することになります。
売り上げが、見込めますので、税務申告も必要です。
このために、まず個人事業でやるか、法人として行うかをきめないといけません。
簡単なほうの個人事業で、説明します。
まず、屋号が必要です。 屋号というのは、税務署に個人事業として届け出る屋号です。
請求書、領収書、見積書に書く宛名ですね。これは自分で好きな名前を付けて構いません。
ただ、有名なところをパクらないでください。詐称になるかもしれません。
たとえば、ヤマダ民泊清掃サービスのように。確認は、ネットで検索してみて、ヒットしなければ、まず大丈夫です。
屋号がきまると、帳簿付けをしなければいけません。
収入と支出をきちんと複式簿記でつけて、毎年確定申告をしないといけません。
複式簿記?確定申告? まったくわからないという方は、きちんと講習します。
以上の二つが、個人事業をするのに必要なことです。
簡単ですね。
市場環境
現在民泊は増え続けております。法整備が追いついておらず、民泊自体が法整備が現在進んでいる状況です。
法的に整備されると、いままで参入していなかった、大手の旅行会社、不動産会社が多数参入してくるものと思われます。
しかしながら、清掃は人の手で行いますので、多くの求人が出るものと思われます。
ただし、ゲストから清掃が不十分で、部屋を変えてほしいなどの苦情も増えており、品質の良い清掃業者に依頼が殺到している状態です。
質の良い清掃業者は、需要がますます増えていくものと予想されます。
仕事の依頼と請求と集金
BnbWorksでは、ホストからの仕事の依頼、スケジュール管理、代金の請求と集金をワンストップで行うサービスを提供しております。
BnBworksで、ホストは、物件ごとに、清掃などの仕事を発注できます。
仕事が完了すると、代行された方は、完了の報告と、請求をbnbworksで上げることができます。
ホストは、請求に対して支払いのボタンを押すだけで、paypalで支払うことができます。
代行の方は、この支払いをうけとることができます。
このサイトのBnbWorksをご参照ください。